BLOG
ブログ
更新日:2022年02月22日 コラム

トラック運転の際に覚えてきたい「クラッチの仕組み」について

28

ここでは、トラック運転手であれば知っておきたい、クラッチの操作方法について見ていきましょう。
丁寧なつなぎ方をマスターすることで、クラッチの消耗を抑えることができますよ。

▼クラッチについての知識を身に付けよう!
クラッチはエンジンからの動力を伝達・遮断する重要な役わりを持っています。
クラッチに不具合が起こると、走行に支障をきたす危険性があるので、故障する原因や対処法について知っておくことが大切です。

■クラッチの仕組みとは?
エンジンとタイヤには、それぞれに板がついていて、クラッチペダルを踏むことで、板同士が離れる仕組みとなっています。
板同士が離れるとタイヤが停止し、クラッチペダルから足を離すと、タイヤが回転します。

■クラッチのつなぎ方と操作方法について
クラッチ板は、不具合や前兆もなく突然寿命を迎えることは、あまりありません。
クラッチ板が劣化する主な原因は、「摩耗」と、「つなぎ方」にあります。

【摩耗】
半クラッチを必要以上に多用していたり、クラッチを引きずりながら運転する癖がついていると、クラッチ板が摩耗してしまいます。

【つなぎ方】
クラッチのつなぎ方が激しいと、クラッチの劣化へつながります。
ゆっくりとシフトチェンジをする、シフトダウンではエンジンブレーキを使わないように気をつけましょう。

▼まとめ
「クラッチをつないだ時に異音や異臭がする」、「回転数は上がっているのに速度が上がらない」という時は、クラッチの故障の前兆サインです。
このような異変を感じたら、早めに点検・整備をおこないましょう。
弊社では、静岡市や沼津市を拠点とした、配送ドライバーを募集しています。
働きやすい環境となるよう、休日は、週1日?3日の中からお選びいただけます。

Recruit

募集要項

アイコン

054-296-0685
9:00 〜 18:00

アイコン エントリー